REMINGTON DOUBLE DERRINGER

外観写真
このモデルガンは、約30年程前に近くの模型店にて購入したものです。
52年規制前の物です。
刻印はCLA 41リムファイヤーと刻印されています。
刻印通りカートのリムをハンマーで打ち付けています。
刻印のCLAはたぶんCAL(キャリバー)の間違いではないかと思いますが、このような刻印が施されています。
グリップは別のメーカー(不明)のを取り付けてますので、R形状がしっくり行ってません。
ちなみに彫られたマークは若気の至りという事で無視してください。(^_^;)
サイドについているのがイジェクターで指でカートを押し出します。
最大に動かして写真の状態です。
イジェクターにはスプリングが付いておらずフリーで動きます。
モデルガンなのでカートの貼り付き等は無く、バレルを上げるとストンとカートは落ちてきます。
ハンマー部のアップです。
ハンマーがコック時ファイアリングプレートが上下に動き、上または下のカートを叩き発火させます。
右側写真のハンマースプリングの下側にある板バネがカムを作動させるスプリングです。
ハンマーの内部部品を並べたものが左側の写真です。
ファイアリングプレートの下側にあるカムによりファイアリングプレートが上下に動き、上下のカートを順番に叩いていけます。
カムの上側にファイアリングプレートの突起部が乗れば上バレル側カートを叩きます。
逆に切欠き側に落ちると下バレル側カートを叩きます。
カムの動きとしては、ハンマーがコックされる時、板バネによりカムは止められ回転しませんが、
ファイアリングプレートはハンマーと一緒に動く為カムの上下位置のいずれかに突起が入ります。
トリガーを引く事によりハンマーが落ちますが、この時の突起がカムを押して1/8回転させます。
この動きが2回されて上下のカートを叩き発火させます。


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